プライベートブランド(PB)
小売店が主導となって製造を担当するメーカーと共同で商品の企画・開発を行い、小売店自身のブランド名を付けて販売する商品をプライベートブランド(PB)と呼びます。
これとは逆に、メーカー側が企画、製造した商品のことをNB(ナショナルブランド)といいます
PBのメリット
販売側(小売店)にとっては、中間マージンのカットや大量の仕入れによる販売価格の引き下げが可能となるため売上げアップの期待できます。
一方、メーカー側(カフェ店)定量の販売が確保されることによる売上げの安定、工場稼働率のアップによるコストダウンといったメリットがあります。
ドトールコーヒーの例
カフェチェーン店のドトールコーヒーがコンビニエンスストアや量販店向けにPB商品の開発・販売を行っているのが有名です。チルドドリンク「ドトールカフェ・オレ」といったヒット商品も生み出しています。