履歴書の選び方から書き方までを詳しく解説
アルバイトを始めるときに避けて通れないのが履歴書の提出です。ここでは市販の履歴書の選び方、履歴書を書くうえで最低限押さえておきたいことについて解説します。
基本のキホン 履歴書の書き方を学ぶ <その2>
履歴書の右側のページの書き方についてアドバイスします。
【免許・資格の欄】 職種によっては非常に重要
仕事に直接関連ない資格でも、もれなく記入したほうがよいとされていますが、何でも書けばよいという訳ではありません。例えば中学生の時に取得した英検3級などは無意味になりがちです。
また、資格や免許の名称は略さずに正式名称で書きましょう。
- 「英検」 → 「文部科学省認定 実用英語技能検定」
- 「普通免許」 → 「普通自動車第一種運転免許」
なお、カフェ関連の資格にはカフェプランナーがあります。おいしいカフェの入れ方、カフェの経営などの知識を問うものです。
【趣味・スポーツ・特技・好きな学科】
選択した履歴書用紙によっては項目がないものもあります。ただ、選んだ用紙にこれらの項目がある場合は必ず記入するようにします。空白や”特になし”といった記述は避けます。
記入する際には、単語のみや1行文にならないように注意しましょう。例えば、趣味の欄に「読書、音楽鑑賞」という記述は避けます。読書ではあれば、文学小説を中心に月4,5冊といったように具体的に書くようにします。
コーヒーが好きで自分で淹れたりしている人は、そのことを書いておいた方がよいでしょう。
【健康状態】について
とくに問題がなければ、”良好”もしくは”きわめて良好”と記入します。
【自覚する性格、長所・短所】
自分の性格や長所・短所は書くのが難しい項目のひとつです。重要なポイントとして客観的に書くこと、長所ばかりに偏りすぎないように注意することが挙げられます。
また、この項目も”明朗快活”といったように単語のみにならないように気をつけましょう。自分の性格がどのような形で仕事に生かせるかをアピールできるように書きます。
どうしても書くのが苦手な人はこの項目の無い履歴書を選択するという方法もあります。
【志望動機】
志望動機は履歴書の中で最も重要な項目といわれています。
【本人希望記入欄】
勤務時間や勤務できる曜日などの希望を書きます。アルバイトにおいては重要な項目です。
【保護者の欄】高校生は忘れず記述
未成年の場合は必ず書きましょう。高校生は必須です。